☆★☆WINDANCE'S WEBSITE サルサの紹介☆★☆



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「サルサについて」

サルサは「ソース」が語源といわれ、野菜や肉エキスやスパイスのごった煮のように、ありとあらゆるダンスをとりいれ、なんでもありの変身発育中のダンス。
英国で社交ダンスの種目として公認されたといっても、発展途上のダンスなので、コンクリートされていない。
ペアダンスと ひとりダンス(シャインという)、集団ダンスがある。




1.ペアダンスは下記Bのマンボステップをクローズドで、腕わざをまじえて踊るのが主流。マンボを、ジルバのようにセミ・ホールドで踊るマンボダンスである。
これにはサンバ・ジルバ・チャチャチャ・ランバダ・ジャズダンス類似のフィガーも多く取り入れられてあり、「サルサンバ」(サルサ+サンバ)「ストリートチャチャ」(チャチャチャのステップを簡略にして摩擦のおおきな普通の靴でおどれるもの)などというものも「サルサ大会」に登場している。
上品に整理されてきているL.A.スタイルが主流。欧州ではフランスを中心にペアダンスが主流である。アジアでは韓国・フィリピンでも普及しつつある。
サルサバーなどの社交用でもある。日本でも、社交ダンスの基礎にはマンボのかわりに、サルサ・ペアを採用したほうがいい。



2.ひとり踊りのシャインは、自由な芸術表現である。ジャイブ、ジャズダンスから太極拳・新体操まがいまで「なんでもあり」、で、ある。習うのもいいが、ちょっとできるようになったら、習うより、自分流を創作したほうがいい。
プエルトリコなどのカリブ・キューバ・スタイルはリズムで自己表現・芸術主張する一人踊りのシャインが多い。カリブ移民やショーダンスのさかんなN.Y.が主流。



3.集団ダンスは、ペアダンス・シャインの組み合わせでトリックプレーが自由自在の雑技団、社交ダンスでいえば、フォーメーションや、セグエであり、スピーディなショーダンスである。





[サルサのベーシックステップ]

[カウント]A〜Cは全て1.2.3.(左.右.左.)4休み。5.6.7.(右.左.右.)8休み





[ステップ 男足。女は左右・前進後退が逆。4は男女同じ]
A、サイドステップ=左に1歩ふみだし戻る。右に1歩ふみだし戻る。




B、マンボステップ=左足前に1歩ふみだし戻る。右足1歩後さがり戻る。(このBステップがもっとも多用され、メインである)




C、バックオープンステップ=左足を90度左に向け、そのまま左後にさげる、基本姿勢に戻す。右足90度右に向け、そのまま右後にさげる、基本姿勢に戻す。




D、サイドジグザグステップ=左足左横へ1歩。右足は左足前を横ぎり左ヘ1歩。左足左横へ1歩。右足は左足ななめ前へ軽くキック。(ここまでカウント1〜4)
右足右横へ戻し1歩。左足は右足前を横ぎり右ヘ1歩。右足右横へ1歩。左足は右足前へ軽くキック(カウント5〜8)





[ホールド]




A・Bは男女向き合ってラテンクローズド。男女は左右にすこしずれると踊りやすい。
Cは、対面クローズドから、右手だけつないで、左手は離して扇開きに男女が開く。元に戻って、左手だけつないで同じく開く
Dは対面クローズドからシェークハンド(男の右手と女の右手だけつなぐ)になり、男は左へ移動し、女は(男から見て)右へ移動する。引戸のような動き。



[女性の回転]

B、Dのステップでは、女性が踏み出す足のときに、男のリードで1回転させることができる。





[マンボ・チャチャチャとの比較]
メインのBステップはマンボと同じだが、マンボ・チャチャが234で1休なのに比べ、(これを[ON2]という。)
123で4休(これを[ON1]という)となっている。
1から踏み出すので初心者にわかりやすく、音がとりやすい。




サルサはほとんどON1だが、高級化するにつれてON2もふえている。また 高級化につれて、エンドカウントの多用や分割もされてきている。
たとえば「サルサンバ」は1カウントのなかで4カウントのサンバステップをいれるので、4×8=32カウントになっている。





[手・腕・足・全身の動きの比較]
ジャンプや身体の屈伸やひねり、足首の細かいひねりをいれるとか、やたら自由なバリエーションが多い。そういうところはジャズダンスやジャイブの自由な考えと共通。


[うまそうに見えるコツ]
テンポは早いので、パーティダンスとして、ステップは小さく、力は抜いてクール・シャープにおどるのがいい(!?)みたい。





[サルサをならうには]
もちろんレッスンを受ければいいんだけれど、お金と時間と相手が必要だよね。それにレッスンを受けただけでは、サルサの動きはトリッキー(手品のよう)で、そのときわかったようでも記憶に定着しにくい。
動きに理論的な説明や意味付けもすくない。だからビデオ自習・復習がとても有効。




どれかひとつビデオをえらべ、といわれたら、独断と偏見でいわせてもらえば、一般的なペアダンス・LAスタイルの
ジョシー・ネグリア(JOSIE NEGLIA女性)の「Dance Hot Salsa Video 1」同じくその「2」が、社交ダンス中級程度の私には、最良・廉価に思えます。

全編ペアダンスのみ。
このビデオは「サルサホットライン」などで通信販売で入手できると思う(品切れでなければ。)


全部英語だけど、見てるだけでとてもよくわかるといえるくらいできがよい、と思いました。




わたしのとったレッスンは南米スタイルでしたが、ペアダンスはLAスタイルと大同小異でした。


★[2001ジャパンサルサコングレス2001.11.10-11]の印象★
11.10夜に参加。寒い雨の土曜日だった。(11.11は晴天だった)
会場の、恵比須303は沼津市立体育館のメインアリーナよりすこしせまいくらい。ビルの2階ぶんぶちぬきの感じ。
¥4500(入場料)はらって入ると、舞台や椅子はなく、平らな会場に舞台分だけ、長方形に場所をあけて観客が床に5〜6列ビッチリすわり、そのうしろに3〜4列立ち見がいるスタイルで、ざっと800人。
会場の3分の1くらいがこれでうまってるかんじ。
暗い会場内で、両側のでかいスピーカーが身体にひびく大音響をだしてるのは、ディスコのよう。ただし照明変化はすくなく、明るく舞台用の空き床を照らしてる。
主催者の50才代後半にみえる男性の司会で、3〜15人のグループが次々に登場して6〜8分以上のかなり長い曲をおどる。
観客はただ息をこらしてみてるだけ。途中の拍手・歓声もあまりない。(大音響できこえない?)リズムがはやく、かつ長丁場の演技だから、一瞬たりとも集中力をはずせないかんじである。へたに拍手や声援したら邪魔になる。
グループは東京・広島・大阪・茨城・韓国などから来ている。
セミプロリーダーとアマチュア生徒の混成(?)が多いかんじ。
やや踊りのそろいのわるい集団もあるが、
そのままプロで、とおる 集団もある。
大半のでき具合平均は、85点である。
招待プロ(?)がL.A.とフランスから3グループほど。これは「リド」や「ムーランルージュ」のショーのレベルで「さすが」である。
7時頃始まった(?)演技は9時に終了。
フランスのグループ3人は、その後「サルサンバ」を仮舞台に立って、観客全員にレクチャーした。
レクチャーのあとは道具をかたずけてダンスタイム。ときどきプロペアが踊り、一部に人垣ができる。

観客・演技者・スタッフ・マスコミ取材陣まで20〜30代ばかり。50才代は舞三郎と司会者(主催者)だけじゃないか。(あ〜〜、オバサンがひとりいたかな)
女性陣も、場内売店の500円のビールやカクテルの順番をまつあいだも、何人もリズムをとり、スリムな腰をくねらせて踊ったりする、乗りのいい美女(イイ男も)ばかりどっさり、で、こんな世界が日本にもあるんだと、期待をうらぎられない環境でした。

サルサコングレスと称する大会はL.A.(ロサンジェルス)では何度も開催されている。アジアでは日本だけで、これが2回目という。

日本にはサルサの団体が、まだ無い。
東京ではサルサの教室に生徒が一回80人もあつまるので、会費ひとり1,000円でも、8万円。サルサ講師は月収200万円になるひともいるとか。流行はおそろしい。







★サルサバー★
 


普通のダンスホールでサルサの曲がかかることはまずない。が、マンボやジルバの曲でサルサをおどることはできる。
この場合は一曲の長さが3分ほどなので疲れない。

サルサパーティでは1曲が6分、場合によっては切れ目無く次の曲に続きエンドレスとなり、どこかで相手に休憩か交替をつげなくてはならない。

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